こんにちは、カブじぃです。
ここ2日ぐらいは春の陽気で暖かいですねー また明日から真冬に戻ります。。
さて、今回はしばらく手を付けてなかったC50のリヤフェンダー加工取付けなどなどをやりたいと思います。
このC50はリヤフェンダーがカットしてあり、当初はこのままで進めようかなと思っていましたが、やはり見た感じがチョッパー的な感じでスクランブラーぽくないなと思いリヤフェンダーを元の形に戻す事に決定。
加工する前に入手したリヤフェンダーをチェックすると切断してある部分(斜線部)が必要ないので、まずこれを取外します。
ドリルの穴が何カ所か開いています。おそらくスポット溶接の所を開けたんだと思います。
あと何ヵ所か溶接してあるので、スポット溶接用ドリルでさらってやります。
結構な数のスポット溶接がしてありますねー 全部で14か所ありました。
6mmのスポット溶接なので溶け込みを考えて10mmのドリルでさらいました。
ドラゴンツールとはいえちゃんと削れますね!
値段を考えると十分に満足するドリルキリだと思います。
スポット溶接部分は全て削り取ったのですが、予想より溶接の溶け込みがあり、なかなか剥がれずタンガロイで何カ所か削りようやく外す事が出来ました。よく見るとサンドイッチみたいに溶接してあり手の込んだ作りになってます。
もう、裏側はボロボロです。。。
裏側のステーも錆びてボロボロになっているのでこれも取り除きます。このステーもなかなかしぶとく剥がすのにはグラインダーで切断したり、削ったりしてようやく外れました。宗一郎さんは何でこんな複雑で手の込んだ作りにしたのかなぁ? フレームと一体物ではダメだったのか? 何か理由があるんでしょうね。
はい、キレイに余分な部分が取れました ^o^
さて、車体とリヤフェンダーを合体させる方法はどうやるか? 車体側の切断部の裏側にもステー?補強?が残っており、良く観察したところこれを剥がすのは手間がかかり過ぎそうなのでやめる事にする。
元々このカブのリヤフェンダーはフェンダー裏の側のインナーステー?によって車体とスポット溶接で固定しているタイプなので、同じ感じでスポット溶接をドリルキリで切り取りした穴を利用してボルトで止める考えだったが、車体側のインナーステーを外せないとなると合体出来ないし どうするか・・・・・
試行錯誤した結果、車体側の裏側ステーを20mmぐらいを何とか切り取って、そこにリヤフェンダーをまたがわせてスポット溶接の穴を溶接で埋めて合体出来ないかなと一つの考えが浮かびました。
この方法で強度はどうかなと思いますが、まぁキャリアを付けて思い荷物などを積む訳じゃないし大丈夫だと思う・・・ ??
早速、作業開始です。
車体側のカットする部分に線を引き、グラインダーでカットして行くかと思いきや、グラインダーがフェンダー内に入らない!!
すり減って小さくなったカット歯を探したが無いので、仕方なく直径50mmのカット歯を注文しました。カット歯が届くまで作業は一時ストップになります。
これからはすり減って小さくなったグラインダー歯も捨てないで取っとこうと思います。
それではこの辺で また
最後までご覧いただきありがとうございます。