カブじぃドリーム

カブ、工具、DIY、食レポ等々のことを色々と綴ってます

サンドブラストBOX補修

こんにちは、カブじぃです。

 

いよいよ6月に入りバイクの季節になりましたが、ツーリングはまだ行けないかな? 

私は天気のいい日はカブで通勤して満足しています^_^

 

さて、カブのフレーム他をブラスト処理をしなければならないのですが、ブラストboxが10年以上、放置していたのであちこち痛んでいて使えません。

ブラストbox全体のサイズは外寸が高さ2.030ミリ、横1.250ミリ、奥行き920ミリです。内寸は高さ1.350ミリ、横1.240ミリ、奥行き910ミリです。

中のフレームはC100とTY250Jの物です。

 

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 そこでこの際、ブラストbox、ブラスト装置、エアードライヤーなど全て点検整備を実施して安全かつ快適に作業が出来る様にしたいと思います。

 

まず、ブラストboxはゴム手袋が2つ共、劣化により切れてましたので交換です。

ホッパー部の砂が溜まる所のドレンが壊れていたので、要補修。

さらに今回は、集塵用ホースの穴加工をしてホースジョイント取り付け作業。

外部の補修塗装、清掃。

最後に密封性の確認をして完了という感じで作業を進めて行きたいと考えています。

 

最初にゴム手袋を交換しました。

 

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次にホッパー部のドレン補修です。

剥がれていた箇所をホットガンで補修、補強しました。

 

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 集塵ホースの穴加工、集塵ホースなんて言ってますが、家庭用掃除機のホースです。メディアをあまり吸わない様に上部に穴を開けてホースジョイントを取り付けました。

 

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ブラストbox本体の補修は大体終わったので、次にエアードライヤー→ブラスト装置→ホース→ノズルのつなぎ込みをします。

ちなみにドライエアと言えば、現在ではF1やインディなどでもタイヤの空気充填に使用していますね 以前は窒素を使用してましたが、窒素のなかにもわずかに水分があるので、タイヤの温度が上がると空気圧も上がるのでドライブに影響が出るみたいですね。ブラストも水分を含んだエアでやるより、エアドライヤーを通して水分を無くしてやれば、金属のサビも発生が少なくなり良いのかなと思います。これは塗装、エアブローなどにも言えますね。

 

さて、エアドライヤーの動作確認も異常無しでしたので、今度はエアドライヤーの手前にエアフィルターを接続します。これもエアコンプレッサーから来るエアの水分、ゴミを出来るだけ取り除いてエアドライヤーに送る為です。

 

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次はエアドライヤーからブラスト装置にホースを接続します。

 

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最後にブラスト装置(直圧式)の点検ですね、各バルブ、エアゲージの動作確認、エア漏れなど確認しましたが異常ありませんでした。あとはブラスト装置からのノズル付きホースをブラストboxに接続して完了です。 

オット忘れてました。今回はエアドライヤーとブラスト装置の間にエアフットペダルを繋ぎました。

 

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ブラスト装置からブラストBOX内部へノズル付きホースのつなぎ込み


さあ、次はいよいよフレーム、小物等のブラスト開始です。

 

ガレージ内は暑いですね 熱中症にならないうちに 今回はこのへんで

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。